光学的安全性

レーザの安全性

レーザは色々な使い方ができる便利なツールですが、使い方を誤ると致命的な事故の原因になる場合があります。レーザを使用される方及び使用者近辺の方をレーザによる事故から守るために、下記をご一読頂き安全意識の向上にお役立てください。 ご不明な点がございましたら、弊社までお気軽に お問い合わせください。

光学的安全性

全てのレーザは高精度な装置であるため、適正に使用された場合に安全性と信頼性が保証されるように厳正にテストされています。 レーザ光は、その特殊な属性のため、従来の光源にはない危険性があります。ユーザーやハイパワーレーザの近くで作業を行う人がレーザを安全に使用するためには、レーザに関連する危険性を熟知していなければなりません。 ハイパワーレーザ装置を使用する場合に最も問題となるのは、目の安全性です。レーザの出力ビームを直視すると、重大な傷害の原因となり、場合によっては失明の恐れもあります。
実験室内では、レーザ装置の近くに様々な角度の細かいレーザビームが常に存在します。これらのビームは、レンズやビームスプリッタなどの光沢表面によるメ インビームの反射によるものです。これらのビームは、メインビームほど強くはありませんが、目を損傷させるだけの強度があります。従って、レーザ装置と同 じ部屋で働く人やレーザビームに晒される可能性のある人には、レーザ装置が稼動していることを知らせる必要があります。全ての要員は、レーザ波長から目を 守るレーザ安全保護メガネをつけなくてはなりません。
また、レーザビームは、皮膚、衣服、塗料を焼き焦がす強度も備えています。レーザビームは、アルコール、ガソリン、エーテル、その他の溶剤などの揮発性物 質を発火させる恐れがあり、さらに、ビデオカメラ、光電子増倍管、フォトダイオード内の感光要素を損傷する場合もあります。 これらの理由により、ユーザーは下記の項目に注意をしてください。

レーザ使用前/使用時の注意点

  1. プリ・インスタレーション及びオペレーター・マニュアル内の安全対策をすべて熟読してください。
  2. レーザ装置は、アルコール、ガソリン、エーテルなどの可燃性、爆発性、もしくは揮発性溶剤が存在しない場所で使用してください。
  3. レーザ安全業務に精通しており、使用上の危険を認識している限られたユーザーのみ使用してください。
  4. いかなる表面からの反射レーザ光や散乱光を直視しないでください。
  5. 視力への不注意なレーザビームの影響を防ぐために、目の高さよりも高い位置か低い位置に実験装置をセットアップしてください。
  6. 出力ビームあるいはその反射の予期せぬ接触を避けるため、システム使用者は、波長と強度に合うレーザ保護メガネを必ず装着してください。
  7. レーザ光に直接さらされている状態を避けてください。レーザ・ビームは、容易にやけどを引き起こしたり、あるいは衣服を燃やします。
  8. レーザビームの周囲には囲いを設けてください。
  9. レーザ装置は、ドアインターロック付の部屋で使用し、警告サインを掲示してください。
  10. これらの注意事項をレーザを使用する人すべてにアドバイスしてください。入室を制限された部屋でのレーザ操作には効果的です。