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高パルスエネルギー、高繰返しのフェムト秒レーザ、新モデルをリリース

2017年1月31日

コヒレント・ジャパン株式会社

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ)は、2017年1月31日、産業用フェムト秒レーザ Monacoシリーズのパフォーマンスを大幅に拡張し、繰返周波数を最大50 MHzまで対応可能とした。そして、近赤外発振(1035 nm)でパルスあたり60 µJ、グリーン発振(517 nm)で30 µJを実現するMonacoの高エネルギーモデルを発表した。改良されたこれらの新モデルは、材質が脆く、または非常に硬くて加工が難しいとされる脆性材料の精密微細加工を可能にする。また多光子励起顕微鏡イメージングでは、必要とされているフレームレートのさらなる向上が期待できる。Monacoは高いビームクオリティ(M2 <1.2)を提供し、集光性を活かした高輝度、高空間分解能を可能にしている。なおオプションで、400 fsから10 psまでのパルス幅調整が可能である。

この新モデルのMonaco 1035-40は、平均出力40W @ 1035 nmを発振し、かつ簡単でわかりやすい操作メニューのプルダウンを選択するだけで、パルス幅はそのままで周波数を1, 2, 3, 4, 5, 10, 50 MHzと選択することが可能になっている。Monaco 517-20も同様の操作性と仕様を提供し、グリーン発振で20Wを出力する。そして非常に高いパルスエネルギーが必要なアプリケーション用に、Monaco 1035-60(IR発振)とMonaco 517-30(グリーン発振)は、670 kHzまでの周波数において60 µJ(NIR発振)、30 µJ(グリーン発振)を実現している。この高エネルギーモデルは、厚板の基板切断や、セラミックやガラス、医療用のステントに用いられる生体吸収性の材料などへの深い孔あけの加工などに適している。また短いパルス幅は長いパルス幅に比べ、より優れた加工結果を可能にし、多くのアプリケーションで行われている表面仕上げの後処理の工程を減らすことができる。

特に、オプトジェネティクス研究での光活性化など、より高い出力を必要とするバイオイメージングの応用では、Monacoの高繰返しモデルを用いることにより、非常に競争力のある高いフレームレートを実現することができる。NIR出力は、mFruitsなどの赤色蛍光タンパク質の2光子励起にも用いられ、また、パルス幅可変の光パラメトリック増幅器(OPA)のOpera-Fの励起にも使われ、顕微鏡イメージングの波長域全体に渡ってチューニング可能な最適な出力を提供することができる。

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