ライフサイエンス応用向け OPSL波長594 nmモデルをリリース

2013年2月 4日

コヒレント・ジャパン株式会社

コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ:NASDAQ上場)は、2013年2月4日小型全固体OPSL(光励起半導体レーザ)Sapphireシリーズに、波長594 nm発振モデルをラインアップした。このモデルは、特にバイオイメージング応用における蛍光色素の励起光源として理想的である。

従来、波長594 nmは、低パワーかつ効率の悪いヘリウムネオン(HeNe)レーザ、もしくは複雑な周波数混合を利用したダイオード励起全固体(DPSS)レーザでしか得られなかった。コヒレント社独自のOPSL技術を採用したSapphireシリーズは、従来のテクノロジーに比べ、格段に優れたパフォーマンス、高信頼性、高効率といった付加価値を提供する。さらにヘッドサイズ(125 mm x 70 mm x 34 mm)は、既存のSapphire LPやSapphire FPシリーズと同寸法であり、共通の機能(光学的、電気的、インターフェース)を持つことから、様々な波長モデルの追加や置換えが容易に行える。また他のモデル同様、多様なインターフェース(USB, RS-232, アナログ)も標準装備している。

新モデルには、フリースペースタイプ(Sapphire 594 LP、出力:20 mW, 50 mW, 75 mW)とファイバー出力タイプ(Sapphire 594 FP、出力:40 mW)が提供される。 また本モデルも他のSapphireシリーズ同様、優れた出力安定性(< 2% over 2 hours)や低ノイズ(0.25% RMS @ 20 Hz - 2 MHz)などの特長を持つ。フリースペースモデルにおいては、低ビーム拡がり角(<1.3 mrad)、かつ高いビーム位置安定性(<5 µrad/℃)などの優れたビーム特性を実現している。

Sapphire 594のオレンジ出力は、mFruit色素(mCherry, mPlum)などの新しい色素だけではなく、Texas RedやAlexa Fluor 594のような幅広い赤の蛍光色素の励起に最適な波長である。

主な仕様

  • 波長: 594±2 nm
  • 出力(フリースペースモデル): 20 mW / 50 mW / 75 mW
  • 出力(ファイバー出力モデル): 40 mW
  • 光ノイズ: <0.25 % rms (20 Hz~2 MHz)
  • 空間モード: TEM00 (M2<1.1)
  • 出力安定性: <2 % (2h, ±3℃)
  • ヘッドサイズ: 125 mm x 70 mm x 34 mm

アプリケーション

  • フローサイトメトリー
  • コンフォーカル顕微鏡
  • ドラッグディスカバリー

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