レーザ計測機器 目的別

レーザシステムの測定   :レーザマーカの保守

レーザ市場でのリ-ディングカンパニーであるコヒレント社は、レーザ計測機器の部門においても、長年にわたり業界標準のパワー/エネルギー測定器をはじめ、レーザビームの各種診断システム、波長計などの高機能製品を多数ご用意し、お客様のニーズにお応えしてまいりました。レーザメーカーが開発した高い精度の計測機器を下記の目的別一覧よりご紹介いたします。

レーザマーカの保守

レーザマーカはインクジェット式マーカと比べて印字のかすれが少なく、小さな印字にも対応でき、また、メンテナンス性にも優れているため、近年の普及は目覚ましいものがあります。ただし、全くメンテナンスが不要なわけではなく、印字の品質の確保やレーザ光源の保守・交換時期を把握するためにも、定期的なレーザ出力の測定が必要となります。しかし、レーザマーカのユーザがレーザ自体の測定に通じていないケースが多いため、レーザマーカのパワー測定の方法についてご質問を受けることが多くなりました。ここでは、レーザの測定が初めての方にもわかりやすいように、レーザマーカのパワー測定について解説いたします。

レーザマーカーのパワー測定と注意点

  • レーザマーカーの"パワー測定モード"などのモードで測定を行います。
  • 一般に、"パワー測定モード"では、通常の使用時(マーキング中)と異なりレーザスポットが動きませんので、安定したパワー測定が可能になります。安定した測定のためには、このような静止したレーザスポットをセンサーに入射することが重要です。
  • レーザマーカーのマーキング用のレーザは肉眼では見えないので、可視光のガイドレーザがついているケースが多いです。ガイドレーザのスポットが、パワーセンサーの中心付近に入るよう、センサーの位置を調整してください。
  • 通常マーキングするワークの高さと、センサーの高さが揃っていると、センサーの表面が損傷してしまいます。そこで、上方向か下方向の可能な方にセンサー面を移動させてセットすることが重要です。(デフォーカスともいいます)
  • 大概の場合、通常のワークの高さから上か下に5 cmほどずらせば大丈夫です。

パワーセンサー(サーマルセンサー/光学センサー)

必要な(推奨の)レーザ計測機器