メータレス・エネルギーセンサー    :メータレス・エネルギーセンサーとは

メータレス・エネルギーセンサーとは

概要

メータレス・エネルギーセンサー

コヒレント社のエネルギーセンサー「EnergyMax」シリーズは、先行して発売されている「PowerMax-USB/RS」シリーズ同様に、USBやRS-232のデジタル・インターフェース化を図り、「メータレス」のセンサーを追加発売しました。これらのセンサーはナノジュールから数ジュールのパルスレーザを、DUVからIRのレンジで、シングルパルスから10 kHzの繰返しの全パルス測定が可能です。また、EnergyMaxセンサーはトリガ(内部、外部)を共有して、チャンネル間の比率測定時などに同期測定を行うことも可能です。
「メータレス」EnergyMaxセンサーは小型なため、レーザシステムの構築に最適で、組込みが容易となっており、RS-232やUSBでの通信で、ホストコンピュータからの自動制御にも対応し、最終的にはレーザの出力の最適化に貢献できます。
さらに、「メータレス」EnergyMaxシリーズは、初期費用を低減するだけでなく、定期校正費用などの運用コストも低減できます。もちろんこのセンサーは、組込み用途に限らず、研究室や研究用途にも有用で、スタンドアローンの測定機器としてPCに直接接続し、データの収集やコントロールする計測システムを容易に構築できます。

「メータレス」の利点

● 低コスト
 ・専用メータが不要で、初期コストを大幅に低減
 ・メータの校正が不要で、運用コストも低減
 ・無償のPC用ソフトウェアで簡単に測定を開始
● 容易な組込み
 ・2種類のデジタル・インターフェース:RS-232 / USB 2.0
 ・ASCIIホストコマンドはRS-232 / USB 2.0に共通
 ・USB 2.0版は電源不要(バス給電)
 ・ケーブル延長や特殊ケーブルへの対応が容易
● 高性能・高精度
 ・基本センサーはEnergyMaxシリーズ
 ・高精度
 ・高損傷閾値
 ・大型口径で高繰り返し
 ・高ダイナミックレンジ

主な特長

・USB版は10 kHzまで、RS-232版は1 kHzまでの全パルス取得可能
・USB版はUSBのバスからの給電
・RS-232版は+4-20VDC電源必要
専用ACアダプタ(オプション)か、コネクタに直接給電
・高速14bit ADコンバータ採用
ハイエンド機LabMaxと同様
最大5桁の測定解像度
・センサー毎に取得した波長校正データを内蔵
・外部および内部トリガ
・複数のセンサーでトリガを共有し、同期測定が可能
2チャンネル間の比率測定などに便利

測定モジュール部を接合

・内蔵のLEDで動作状況を確認

EnergyMax-USB/RSシリーズ: PC用ソフトウェア

EnergyMax-USB/RSシリーズには、PCですぐに測定が開始できるように、PC用のソフトウェアが標準添付されます。このソフトをPCにインストールし、EnergyMaxセンサーを接続するだけで、簡単にパワーを読取り、さらにより高度な表示やデータの保存ができます。


特長

・無償提供(ウェブサイトで最新版ダウンロード可)

・表示機能:
エネルギー、トレンド、ヒストグラム、チューニングを最大1 kHzのレートで表示

・統計機能:
最小値、最大値、平均値、標準偏差、ドーズ測定、フルーエンス、ミスパルス数>

・最大10 kHzでのデータ保存(USB、ターボモードにて)

・1台のPCで複数のセンサーを同時制御可能。複数台の同期測定/表示にも対応

・USBの場合、接続は仮想COMポートとして確立されます。通常のRS-232シリアルポートでの制御と同じようにASCIIホストコマンドの送受信で簡単にセンサーの制御が可能です。

・対応OS:
Microsoft® Windows® 2000, Windows®XP, Windows®Vista
Windows®7(64-bit版含む), Windows®8(64-bit版含む)※

・National Instrument社製LabVIEWのドライバーを無償提供 ※

 

※Microsoft Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

※LabVIEWは米国National Instruments社の商標です。

PowerMax-USB/RSシリーズ