COレーザ (波長 : 5 μm)   :特長

DIAMOND J-3-5 COレーザ

ガラス、セラミック、フィルムの切断や穴あけなどの材料加工からフラクショナルレーザ皮膚治療などのメディカル応用に対応する次世代COレーザを開発しました。

COレーザは、何十年も前に開発されていましたが、寿命が短く、低出力で行えるごくわずかな研究用途に使用が限定されていました。 今回の技術革新により、弊社が長年注力してきたスラブ型/ウェーブガイド型CO2レーザと同様の寿命、信頼性、メンテナンス性を兼ね備えた新しい高出力COレーザを誕生させ、その使用可能な領域を広げました。

波長10.6 µmのCO2レーザと異なり、COレーザの波長はおよそ5 µmです。 長波長では透過してしまう材料でも、波長5 µmを吸収する材料もあるため(その逆も有り)、様々な材料加工の可能性を拡げます。 例えば、5 µmはプリント基板で使用されている誘電体材料や酸化銅だけではなく、プラスチックフィルムやポリマー、水などにも強い吸収を持っています。 つまり、これらの材料に高効率で加工できることを意味します。 逆にカルコゲナイドファイバは、5 µmの波長では低い吸収率であるため、ファイバー伝送の可能性を拡げます。(特定の応用では、ファイバー伝送が理由でCO2レーザの使用が制限されていることがあります。)

加えて、COレーザの波長は、CO2レーザに比べ短いため、CO2レーザの1/2のスポットサイズに集光できます。 その結果、より狭い切断幅を実現できることはもとより、小径の穴加工に対応することができます。
  • 波長: 5 µm (mid-IR)、出力: > 200W
  • 安定したパルス/CW動作
  • 25 µmサイズまでビーム集光可能
  • CO2レーザ同様の低ランニングコスト

主なアプリケーション:
  • ガラス加工
  • フィルム切断
  • 微細穴あけ
  • セラミック加工
  • 金属加工
  • 粉末焼結造形
  • 外科用途(組織切開 /〈傷口などの〉焼灼など)
  • 美容外科用途(皮膚再生治療など)

本仕様は予告なく変更される場合がございます。仕様及び製品保証の詳細条件については、ご契約時に必ずご確認ください。