全固体高出力グリーンレーザ   :特長

Verdi G、Vシリーズ

(ヴェルディ)

OPSL技術を採用した次世代励起用モデル Gシリーズに 「20Wモデル」登場!

絶大な納入実績を誇るVerdiシリーズは、縦単一周波数発振モデル Vシリーズ、OPSL技術を採用した次世代励起用モデル Gシリーズ、次世代励起用かつ縦単一周波数発振モデルのG-SLMシリーズがラインアップされています。Vシリーズ(DPSS技術ベース)は、独自のリング共振器を採用し、縦単一周波数発振で、高出力、高性能、長寿命を実現します。Gシリーズ/G-SLMシリーズは、Vシリーズと同様の低ノイズ、優れたモード質を維持しながら、低価格と約50%のサイズ低減を実現しています。
ご用途に応じ、最適なモデルをご選択下さい。

 Verdi シリーズ
ラインナップ

次世代励起用小型モデル: Verdi Gシリーズ
次世代励起用小型縦単一周波数発振モデル: Verdi G-SLMシリーズ

  • グリーンノイズ(★)が発生しない構造で世界最高水準の超低ノイズ0.02%を実現 *
  • 熱レンズ効果のほとんどない面発光で優れた横モード *
  • 出力最小から最大までビームパラメータの変化が極小 *
  • 発振媒体が結晶ではないため長寿命、高信頼性 *
  • 超小型省スペース *
  • 数十mの可干渉距離に相当する、線幅<5 MHz(G-SLMシリーズ)
  • コールドスタートからのウォームアップタイムを更に短縮(<10分) *
  • 夜間の温調装置通電が不要な省電力設計 *
  • 長寿命自社製AAA半導体レーザを装備(長期保証)
  • 特許製造技術PermAlignにより調整作業不要
  • 標準保証期間:2年間または10,000時間のどちらか早い方まで

★グリーンノイズとは?:
従来型の結晶を発振媒体に用いた532 nm レーザでマルチモード発振をした場合、共振器内において第2 高調波(532 nm)と和周波(SFG)の両方が生成されます。その際に和周波も励起状態の結晶を通過することで少なからず利得を得ることになり、一定のレベルに達します。それが532 nm と相互作用することでビートノイズが発生します。これがグリーンノイズと呼ばれる現象です。結晶を用いないOPSレーザ(Optically Pumped Semiconductor = 光励起半導体)においては、励起寿命時間がナノ秒レンジであり十分に短いので、和周波の利得となることはありません。つまり、和周波が生成されない共振器ではビートノイズが発生しないことになります。そのため、OPSチップを用いたVerdi G/G-SLM シリーズはノイズに対して非常に厳しいキャリアエンベロープ安定化(CEP-Stabilizing)レーザの励起にも使用できる低ノイズ性能を持っています。


Verdi Gシリーズ


■Verdi Gシリーズ採用の「OPSL技術」概念図

Verdi Gシリーズは、コヒレント社の独自技術である光励起半導体レーザ(OPSL)技術を利用しており、当技術は従来の固体レーザでは実現し得なかった、小型、高出力、低コスト、高性能、高信頼性を同時に実現する技術として注目されています。OPSL技術を用いた製品はすでに35,000台以上の導入実績と、50,000時間以上のフィールド動作実績を誇る注目の次世代レーザとして認知されています。

Verdi Gシリーズ採用の「OPSL技術」概念図

■単一周波数発振特性(出力可変時): Verdi G-SLM

あらゆる出力設定で単一周波数を維持

単一周波数発振特性(出力可変時): Verdi G-SLM



■光ノイズ(10 Hz - 100 MHz):Verdi G10

光ノイズ(10 Hz - 100 MHz):Verdi G10

■Verdi G ビームパラメータ vs Power

 Verdi G ビームパラメータ vs Power

単一周波数発振モデル: Verdi Vシリーズ

  • モードホップフリー単一周波数発振
  • 絶大な導入実績
  • 低ノイズ (<0.02 %rms (10 Hz~ 1 GHz)
  • 優れた空間モード(M21.1)およびビーム位置安定性
  • 周波数スキャンオプション有り(約<6.4 GHz)
  • MBD-266との組合せで266 nm CW発振可能
  • 長寿命自社製AAA励起用LDをレーザヘッド内に配置(長期保証、レーザヘッドと電源部の着脱が容易)
  • 製造技術PermAlign採用により、完全調整フリー

Verdi Vシリーズ

■Verdi Vシリーズ:独自のリング共振構造

Verdi Vシリーズは電源内に配置したLD出力をファイバーで導き、下図の様にNd:YVO4結晶を励起、さらに非線形光学結晶 LBOを用い、内部SHG変換により、効率よく532 nm出力を発振させます。単一周波数発振は、共振器内のエタロンと光ダイオードにより単一進行波を維持しています。使用されている高出力LDアレーは2W、6W、8W、10W、12Wモデルでは1つ、18Wモデルでは2つ使用し、定格出力の60%以下で動作させることにより寿命をできるだけ長くとれるように設計されています。

 Verdi Vシリーズ:独自のリング共振構造

■光ノイズ
Verdi Vシリーズ<単一周波数発振レーザ> vs マルチモード発振のレーザ

 Verdi Vシリーズ<単一周波数発振レーザ> vs マルチモード発振のレーザ

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