よくあるご質問(FAQ)

コヒレント社製品をより安全・的確にお使いいただくために、弊社ではFAQをご用意しています。
ご不明な点は、弊社までお気軽にお問い合わせください。

センサー

Q:パワーセンサーPM30は30Wまで測定可能なのに、なぜ、1Wの1点での校正で良いのですか?【FAQ管理番号:14】

Q:パワーセンサーは校正された波長以外の波長でも使用できますか?【FAQ管理番号:15】

Q:光学センサー(OP-2やLM-2シリーズ)の、VISとIRでは、どちらも800 nmから1060 nmまでの波長に対応しています。この波長範囲では、どちらのモデルが良いのでしょうか?【FAQ管理番号:16】

Q:光学センサー(OP-2 VIS, LM-2 VIS)は400 nmから1060 nmの波長範囲となっています。このセンサーは1064 nmでは測定可能でしょうか?【FAQ管理番号:17】

Q:光学センサー(OP-2やLM-2シリーズ)でパルスレーザのパワー測定はできますか?【FAQ管理番号:18】

Q:PM10Xの波長範囲は150 nmから1 μmと記載されていますが、1064 nmやそれ以上の近赤外領域で使用できますか?【FAQ管理番号:19】

Q:PMセンサーで測定できる出力は何Wですか?【FAQ管理番号:20】

Q:エネルギーセンサーは校正された波長以外の波長で使用できますか?【FAQ管理番号:21】

Q:エネルギーセンサーの仕様に最大パルス幅は記載されているのに、最小パルス幅は記載されていないのですか?【FAQ管理番号:22】

Q:【エネルギーセンサー】ケーブル長はパイロセンサーにとって重要でしょうか?【FAQ管理番号:23】

Q:エネルギーセンサーのパルスレーザ損傷閾値はどれくらいですか?【FAQ管理番号:24】

パワーセンサーPM30は30Wまで測定可能なのに、なぜ、1Wの1点での校正で良いのですか?【FAQ管理番号:14】
コヒレント社のパワーセンサーはNISTで長年にわたり繰り返し検査され、優れた直線性が実証されています。従って、1点のみの出力での校正であっても、信頼性の高いリニアリティが保証されています。
パワーセンサーは校正された波長以外の波長でも使用できますか?【FAQ管理番号:15】
はい、できます。
PMシリーズのセンサーは非常にフラットな波長特性を持つコーティングを使用しています。このコーティングは基本的に全ての波長範囲でほぼ均一に光を吸収し、波長範囲において数%以内の変化しかありません。従って、校正波長以外の波長で使用したとしても、誤差はわずかです。
さらに、パワーセンサーはほとんどのディスプレイと組み合わせて、波長補正機能が使えます。この機能により、数%の誤差を補正することができます。
光学センサー(OP-2やLM-2シリーズ)の、VISとIRでは、どちらも800 nmから1060 nmまでの波長に対応しています。この波長範囲では、どちらのモデルが良いのでしょうか?【FAQ管理番号:16】
まず、800 nmから1060 nm以外の波長を測定するかどうかを考慮ください。1060 nm以上を測定する予定があれば、IRバージョンを、800 nm以下を測定する予定があればVISバージョンを検討ください。 しかし、800 nmから1060 nmの間で、より良い測定結果を得たいのであれば、IRバージョンをお奨めします。IRはVISに比べて最大パワーが 10 mWと小さくなっていますが、測定精度がより良くなっています。VISは上記の範囲でレスポンスが急激に落ちる特性を持っていますが、IRはほぼフラットな特性となっております。もちろん、VISでも波長補正機能は使えますが、もともとのレスポンスの影響がありますので、IRのほうがよりよい結果を得ることができます。ただし、10 mWから50 mWにはVISでのみ対応可能です。
光学センサー(OP-2 VIS, LM-2 VIS)は400 nmから1060 nmの波長範囲となっています。このセンサーは1064 nmでは測定可能でしょうか?【FAQ管理番号:17】
これらのセンサーは実際には1065 nmでも校正されていますので、1064 nmの測定も可能です。しかし、OP-2 IRやLM-2 IRのほうが、1064 nmでより良い測定結果を得ることができます。このことから、VISの波長範囲をわざと1060 nmとしております。しかし、可視領域を主体的に測定される中で、1064 nmも測定されたいというご要求であれば問題ありません。
光学センサー(OP-2やLM-2シリーズ)でパルスレーザのパワー測定はできますか?【FAQ管理番号:18】
光学センサーは、パルス発振レーザには対応しておらず、連続発振レーザの特に非常に小さなパワー測定向けに設計されています。仮に、パルスレーザを測定した場合に、何らかのパワー値を表示しますが、その値についてはあてにできません。もし、10 kHz以上の繰返しレートで測定されたのであれば、連続発振とほぼ同等の条件として見做すことができ、その値も信頼性があります。しかし、10 kHz未満のレートであれば、精度に問題があります。低繰返しで低エネルギーのパルスレーザの測定には、高感度のサーマルセンサーPS19Qや、エネルギーセンサーでのエネルギー測定をお奨めします。
PM10Xの波長範囲は150 nmから1 μmと記載されていますが、1064 nmやそれ以上の近赤外領域で使用できますか?【FAQ管理番号:19】
PM10Xをはじめ、PMセンサーシリーズのモデル名の末尾にXが付くものは、Xコーティングと呼ばれるUV用のコーティングが施されています。Xコーティングは実際には2.5 μmまでの波長補正データを持っています。このXコーティングはUV測定用により特化しており、通常のコーティングは可視域から遠赤外用に設計されているため、それぞれ目的にあったセンサーをお勧めしています。
しかし、Xコーティングは1 μm以上の領域で若干応答が悪くなりはしますが、波長校正機能で補正していただければ、十分にお使いいただけます。
PMセンサーで測定できる出力は何Wですか?【FAQ管理番号:20】
一部のサーマルセンサーは、限られた時間の間に限り、最大パワーを超えるレベルでパワーを測定できます。以下のチャートは、どれだけのパワーを特定の範囲の照射時間にわたって測定できるかを表しています。たとえば、PM30(図中の水色の線)の場合、最大パワーは50Wですが、7分以内であれば80Wのパワーを測定できます。


エネルギーセンサーは校正された波長以外の波長で使用できますか?【FAQ管理番号:21】
はい、できます。ほとんどのエネルギーセンサーは広い波長範囲で使用できます。しかしながら、センサーにもよりますが、一部のセンサーは校正された波長以外では精度が落ちること場合があります。
最近発売になったEnergyMaxシリーズセンサーでは、パワーセンサーのように波長校正機能がつきましたので、より正確に測定が可能となっています。
旧型のエネルギーセンサーでBlackあるいはMaxBlackコーティングを使用したセンサー(J5-09BやJ25LP-MBなど)は、非常にフラットな波長特性を持っているので、測定結果も校正波長時とそれほど遜色ありません。
しかし、ChromeやMaxUVコーティングを使用したセンサーは、波長による特性の変化が上記センサーより大きく、なるべく校正波長かそれに近い波長での使用をお勧めします。また、校正波長は標準以外にもたくさんご用意しておりますので、その中で発注時にご指定いただけます。
エネルギーセンサーの仕様に最大パルス幅は記載されているのに、最小パルス幅は記載されていないのですか?【FAQ管理番号:22】
パイロセンサーの最小パルス幅について、私どもで規定しているスペックはございません。実際に、いくらパルス幅が短くなって、ナノ秒、ピコ秒さらにフェムト秒になっても、測定は正確です。
最大パルス幅のスペックはセンサーのもつ立ち上がり時間や立下り時間に制限されやすくなります。このような理由でエネルギーセンサーの場合、最大パルス幅は記載していますが、最小パルス幅については記載しておりません。
パルス幅が小さくなることで気をつけないといけないことは、エネルギーの損傷閾値についてです。パルス幅が短くなればなるほど、損傷閾値は小さくなり、センサーを壊してしまう可能性が大きくなりますので、ビームの大きさなどと共に気を配る必要があります。
【エネルギーセンサー】ケーブル長はパイロセンサーにとって重要でしょうか?【FAQ管理番号:23】
非常に重要な要素となります。
私どものJ3/J4シリーズは最大15m(50Ω、RG58の同軸ケーブル)までのケーブル長に対応可能です。これは、センサー内部のアンプがセンサーを50Ω出力に変換することで可能となっています。
しかし、以下のパッシブセンサー、J8LP/J9LP/J25LP/J25/J25HR/J50LP/J50/
J50HRおよびJ100は1.5mの標準ケーブルを使用しており、これ以外のケーブル長では、別途校正を行う必要があります。
特に3m以上のケーブルはパッシブセンサーと一緒になってアンテナのように振舞い、ノイズを拾い易くなります。長いケーブルは静電容量を増大させ、ゆえにレスポンスが悪くなります。
エネルギーセンサーのパルスレーザ損傷閾値はどれくらいですか?【FAQ管理番号:24】

焦電センサーの損傷を防ぐためには、パルス放射でのみ使用し、選択チャートと仕様に示されている通りの最大平均パワーを超えないようにしてください。また、エネルギー密度が以下のチャートに示した限度を超えないようにする必要があります。

下記のエネルギー密度はパルス当りのエネルギーをビームの面積で割ったときの値であり、ビーム内で平均的なエネルギー分布を想定しています。ガウシアン分布や不均一な強度分布の場合には、より安全な値を選択してください。
なお、センサーに標準添付されるテスト用スライドで事前に損傷がないかを確認いただくことをお勧めいたします。



レーザ発振器

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レーザ計測機器

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