よくあるご質問(FAQ)

コヒレント社製品をより安全・的確にお使いいただくために、弊社ではFAQをご用意しています。
ご不明な点は、弊社までお気軽にお問い合わせください。

基本

ワットとジュールのどちらで測定すれば良いのでしょうか?【FAQ管理番号:1】
測定したいレーザが連続発振(CW)であれば、パワーをワットの単位で測定します。このとき、サーマルセンサーや光学センサーを使用します。サーマルセンサーの利点は、波長特性がフラットで高出力までの測定が可能です。一方、光学センサーは応答が速く、低いパワーレンジでの測定が可能です。
次に、レーザがパルス発振の場合は、各々のパルスのエネルギーをジュールの単位で測定するか、平均パワー(ワット)で測定するかを判断する必要があります。一般的に言って、パルスのエネルギー測定は多くの材料加工用途にとって非常に重要になります。もし、レーザや光学系を調整するためにレーザの出力を測定するのであれば、平均パワーの測定で十分です。
更に詳しく、レーザの各パルス毎の安定性を知りたいのであれば、パイロセンサー(焦電センサー)を使って最大10 kHzまでの繰返しまでエネルギーの測定が可能です。
パルスレーザにおける平均パワーの意味とその計算方法を教えてください。【FAQ管理番号:2】
パルスあたりのエネルギーとパルスの繰返しレートがわかっていれば、平均パワーは求められます。
1W=1J/秒 あるいは、 1J=1W・秒。 つまり、1 Hzのパルス繰返しのとき、1W=1J
例)
パルスあたり 1mJで1 kHzの繰返しのときの平均パワー = 1 mJ x 1 kHz = 1W
逆に、平均パワーと繰返しレートがわかっていれば、1パルスあたりの平均エネルギーは以下のように求めることができます。
平均エネルギー = 平均パワー ÷ 繰返しレート
ピークパワーの意味とその計算方法を教えてください。【FAQ管理番号:3】
ピークパワー(W) = エネルギー値をパルス幅で割った値
例) 1J@ 10 nsecのとき、100 MegaWとなります。
フルーエンスの意味とその計算方法を教えてください。【FAQ管理番号:4】
フルーエンス(Fluence)は、単位面積当たりのエネルギー密度のことで、単純にエネルギー値を照射された面積で割れば計算できます。

例) 1 mJのパルスが1 cm2の面積に照射されたとき、1 mJ/cm2となります。
校正波長以外の波長で使っても大丈夫ですか?【FAQ管理番号:5】
大丈夫です。
センサーはコーティングの種類にもよりますが、大なり小なり波長に対する応答に差があります。校正を行った波長以外の波長で測定する際には、測定結果に一定の差が生じることになります。コヒレント社のメータには波長校正機能がついています。これは、センサーの波長依存データをメータで読み取り、実際に測定する波長をメータに入力することで補正を行う機能です。パワーセンサーではごく一般的な機能ですが、コヒレント社はエネルギーセンサーにもこの機能を付加しています。

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