

兵庫県の大型放射光施設SPring-8 に隣接して建設されたX 線自由電子レーザー(XFEL) 施設SACLA の実験研究棟において、シンクロロックシステムSynchroLock AP を搭載したコヒレント社のバンド幅可変一体型フェムト秒レーザMicra-5、および チタンサファイア再生増幅器Legend Elite Duo-USX、 フェムト秒光パラメトリック増幅器OPerA Solo を導入いただきました。

X 線自由電子レーザーシステムの模式図
実験ホール内 フェムト秒レーザーシステム構成

導入された
Legend Elite Duo-USX, Micra-5, OPerA Solo
財団法人高輝度光科学研究センター・XFEL 研究推進室 富樫 格氏から、「XFEL とフェムト秒パルスレーザーとの同期が必要なPump-Probe の測定においては、それぞれのパルスのタイミングの揺らぎ(タイミングジッター)が、測定精度において重要なファクターです。」と、コメントいただいております。今回、SACLAに導入したコヒレント社のSynchroLock AP を搭載したMicra-5 とLegend Elite Duo-USX との組み合わせでは、タイミングジッターが200 fs 以下を実現しています。今後、XFELの利用を予定している、より精度の高い緻密な測定を必要とする世界中の研究者の要求に応えることが期待されます。
*Micra2 台+SynchroLock AP による納入製品実測値(70.85 fs)
Micra+SynchroLock APタイミングジッターの
測定データ
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